◆◆◆◆◆◆【AMnok-ClockBok.ex4】について◆◆◆◆◆◆
日足の始値・終値はトレードにおいて意識されやすい価格の一つです。
このインジケーターは当日分のレート表示部分に、前日の日足の実体を表示させるものです。
トレードにおいてはこの実態をサポートライン、レジスタンスラインとして使用します。
また、チャート上に時間を表示しております。
時間を確認するだけなら、PCの時計を確認すればいいことですし、
日足の始値終値を確認するだけなら、チャートで調べることが簡単にできます。
サポートレジスタンスラインとしてトレードで使用するなら、
調べた価格に水平ラインを引けば済む話です。
このインジケーターを使用する目的は、「チャートの記録を効率化」することにあります。
私たちはトレード力を高めるためにトレードの練習をしたり、
トレード日誌を付けたりします。
正しい勝ち方をしたのか、正しい負け方をしたのか振り返り反省をするために、
様々な方法で、”記録”を行います。
値動きをパターン化し覚える為にも”記録”します。
PCで記録を行う人の中には、チャート画面をキャプチャーし、
ペイントなどの絵画ソフトでコメントを書き加え保存される方もいると思います。
その際には画像に、いつの値動きなのか、何の通貨ペアなのかを入れる必要があります。
また、チャート上で1日のスタートと終わりがどこなのかはっきり分かれば、
分析の効率は上がります。
このインジケーター【AMnok-ClockBok】は、
自分が成長していくための記録作業を行う上で非常に便利なツールです。
◆◆◆◆◆◆特徴◆◆◆◆◆◆
最大の特徴は、ボタンによって表示させる日を切り替えられる点にあります。
通常は当日のレート表示部分に前日の日足の実体を表示します。
そして、現在時刻を表示します。
ボタンを押すと、前日のレート表示部に一昨日の日足の実体を表示させます。
時刻の表示は前日の日付となります。
ボタンを押すだけで簡単に切り替えられます。
このような機能がなぜ必要なのか?
それは、前日のローソク足が全て完成した後で、
チャートのキャプチャーを撮り、コメントを書き加える作業をしたいからです。
当日のトレードのサポレジラインとして使用しながら、
前日の反省作業も行うといった場合の作業の煩わしさを減らします。
◆◆◆◆◆◆基本画面◆◆◆◆◆◆
①表示切替ボタン
ボタンを押すと表示(時刻、実体)が≪現在≫⇔≪過去の指定日≫と切り替わります。
②時間表示部
ボタンを押していない状態(通常時)では、現在時刻(PC時間)を秒まで表示します。
ボタンを押すと、過去の指定日(何日前を参照するか指定)の日付を表示させます。(時刻なし)
③実体表示
ボタンを押していない状態では、当日のレート表示部分に前日分の日足の実体を表示します。
ボタンを押すと、(デフォルト”1”)前日のレート表示部分に一昨日の日足の実体を表示します。
この画像は通常時(ボタンを押していない状態)です。
◆◆◆◆◆◆使用方法◆◆◆◆◆◆
特に難しい操作はありません。
当日部分に表示させるのであれば、何も設定は必要ありません。
前日部分に表示させるときは、ボタンを1度押します。
すると日足の実体が前日のところに移動します。
1枚目の画像から1度ボタンを押した状態がこちらです。
12日の所に11日の日足の実体が表示されました。
”振り返り日数”をしていすると、過去の日足実体を確認できます。
もう一度ボタンを押すと、1枚目の画像の状態に戻ります。
◆◆◆◆◆◆パラメーターと設定◆◆◆◆◆◆
変更可能なパラメーターは6つです
①振り返り日数
何日前に表示させるかを指定します。デフォルトでは1
ボタンを押すと前日のレート表示部に一昨日の日足実体を表示させます。
②文字サイズ
時計の文字を変更できます。
③コーナー
時計を表示させる場所を変更できます。
(左上:0 右上:1 左下:2 右下:3)
④日時位置 縦 横
時計を表示させる場所を調整できます
⑤日時色
時計の色を変更できます
⑥日足実体色
日足の実体の色を変更できます。
◆◆◆◆◆◆例1◆◆◆◆◆◆
振り返り日数を2に指定すると
当日から2日前のレート表示部分に、さらに一日前の日足の実体を表示させます。
この画像では11日が月曜になので、前日(8日)の日足実体を表示しています。
もう一度ボタンを押すと、当日の表示に戻ります。
◆◆◆◆◆◆開発のきっかけ◆◆◆◆◆◆
私はドル円のみの取引を行っていたころ、
①前日分の始値と終値を調べ、
②当日の所に前日のローソク足実体を表す四角を書く
ということを毎日行っていました。
1通貨ペアのみなら全く苦にはならなかったのですが、
6通貨ペアを監視するようになってから、毎日同じ作業にかける時間が無駄に感じるようになりました。
「ボタン一つで、当日に表示したり、前日に表示したり、時計も切り替わったらすごく便利!」
と考えたのが最初です。
日足の始値終値、週足の始値終値を抵抗支持ラインとしているトレーダーは多いです。
上の画像では1度サポートされ、ブレイクした後に、レジスタンスラインとして機能しています。
◆◆◆◆◆◆最後に◆◆◆◆◆◆
このインジケーター【AMnok-ClockBok】は、トレードで勝つために使用するというよりも、
勝てるようになるための過程において必要な便利ツールです。
自分のトレード記録や値動きの研究記録を残すために使用してください。
チャートの画像をSNSにアップする時にも、その値動きがいつのものなのか、
当日チャートがどこからどこまでなのかを表示しておくのが、
見てくださる方に対しても親切なのではないかと考えます。
ご希望があれば、日足実体ではなく高値安値、週足実体等開発いたします。
◆◆◆◆◆◆免責事項◆◆◆◆◆◆
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