欲があるからマイナスに
手法と後悔
決済は腹八分目を意識してやっています。
欲が出て、「少しでも伸ばそう」とすると、
ほとんどと言っていいほど、含み益が減るのを見ることになります。
①伸びている最中に利食うか
②含み益が減り始めてから利食うか
どちらかしかありません。
どちらのパターンでも、その後の結果次第で、
A、「もっと伸ばせばよかった」
もしくは、
B、「利食っておいてよかった」
と感じます。
結果を見て公開するのは別次元
①②のどちらの方法で利食うかと、
A、Bを後になって感じるかは全く別の問題です。
これがごっちゃになると、決済が難解に思えてきます。
今回書いているのは、”手法”の話ではなく、感覚的な話です。
私は近所の喫茶店によく行くのですが、先日近くのテーブルのおじさん二人が株について話をしていました。
「○○社の株が、あんなに低かったのに、凄い上がっててよ~」
「上がる前に買おうと思ってたんだよ俺。」
よくある話です。
結果を見て、後になって「あの時○○しておけば」という後悔です。
買おうかどうか一瞬でも悩んだのは、その人の実力や才能ではないと思っています。
なぜなら、私は競馬にハマっていたころ毎レース終わる度に、同じこと思っていたからです。
宝塚記念でゴールドシップが飛んだレースで、競馬は辞めました (笑)
新潟のアイリスサマーダッシュが好きでした。
ズレに気付くヒント
「あの時、買おうと思った」とか「買っておけば、、、」
と感じたら目線がズレています。
「○○しておけば」と感じた時には、「自分はズレているかもしれない」ということに気付くチャンスです。
大事なことは、
なぜ買おうと思ったのか?
そして、なぜ買う決断をしなかったのか?です。
改善すべき点は、情報収集と決断の方法です。
つまり、結果に目を向けるのではなく、原因に目を向け改善をすることが大事だということです。
ですので、
A、「もっと伸ばせばよかった」
B、「利食っておいてよかった」
と感じるのは、結果に目線がいっている状態で、改善すべきは原因(手法)です。
①伸びている最中に利食うか
②含み益が減り始めてから利食うか
これは、人それぞれの性格に合わせて決めるものと思っています。
もちろん、感情トレードではなく、手法をベースとするのは大前提のこととなります。
ストレスポイント
私は、利益が取れなかったことよりも、一度増えた含み益が減り始めるのを見るほうがストレスを感じやすいので、
利食いラインに近づいたら伸びている最中に切ってしまいます。
その後に伸び続けることももちろんありますし、決済後に反転することもあります。
一度増えた利益が、減り始めると、「また戻らないかな」と考え始めます。
これが、悪いループの入り口になる場合もあって、
少し前まで十分な利益があったのに、待ちすぎてマイ転してしまう経験も何度もしました。
こうならないための対策の1つです。
利益方向に伸びている最中は、伸ばし続けるというのは基本の考え方だと思います。
それぞれの手法や勝率をベースとしたうえでの、
自分の考えをまとめてみました(^^)/
雨が降っていると外出するのが億劫になります(*´Д`)
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