境界線を引き、自由になるために
切り捨てる時間を作る方法
上がっていくのか、下がっていくのか、ずっと悩んでいませんか?
そして、多くの時間を使った結果、
「よくわからない」という結論に至ってませんか?
先日アップした動画で紹介しましたが、チャートには上がりやすい場面と下がりやすい場面があります。
この場面を見つけることができれば、チャートを見ている必要がない時間がほとんどだということに気付くことができます。
そのために必要なことは、
チャートを場面ごとに分けること。
つまり環境認識の作業です。
チャートを場面ごとに分けると、
①動きが分かる場面
②動きが分からない場面
が分かるようになります。
動きが分からない場面では、神経質にチャートを監視している必要はありません。
自分にとって分かる場所
上で紹介した動画では、
下げ、上げ始めの場所を示していますが、”自分にとって分かる場所”は人それぞれ異なります。
何故なら手法が異なるからです。
レンジを中心の取引している人は、複数の通貨ペアからレンジのペアを選び、自分のタイミングを狙っていればいいということになります。
チャートを監視し続けた結果
環境認識の目線や、自分の得意な場所があまり分からなかった頃は、
常にチャートを監視し続けていました。
ずっとチャートを見ていて、面白そうな値動きを見つけることが、トレードマスターの道に繋がると思っていたからです。
これにより得たものも沢山ありますが、得ることができなかったものもあります。
得たもの
・値動きのパターンや癖が分かるようになった
・ローソク足の雰囲気を感じられるようになった
・ハマるほどチャートが面白いことを知った
得ることができなかったもの
・自分のスタイル
・効率の良さ
・自由な時間
一生懸命=正しい努力 と思っていましたので、「毎日毎日誰よりもチャートに向き合おう」と思っていました。
無駄な努力ではありませんでしたが、
優先すべき努力は他にあったのだと思います。
環境認識は手法とセット
環境認識が大切だということは分かっていましたが、具体的にどうしたらいいかは分かりませんでした。
トレンドラインを引くことを環境認識と思っていました。
今だから分かること↓↓↓
それは環境認識は手法とセットで意味があるということです。
自分がどの場面で何をするかが、きちんと決まっているからこそ、現状を知るために環境認識をするわけです。
【切り捨てる時間】それは、自分のトレード手法とは関係ないチャート状態にある時間です。
この時間にチャートを見ていても、取引することはありませんので、集中して監視する必要がありません。
ズレている視点
「今いけそうかな?」
このように思って、チャートをにらめっこしている人は、
手法と環境認識の意味があまり理解できていない可能性があります。
①どの場面で、②何をする これを決めるのが最初にすべき努力かと思います。
そして、③それに従って行動する。です
0番目の努力
運?縁?何か分かりませんが、「FXにチャレンジしてみよう!」と決めた時に、
今日の記事のような内容の目線を持っているメンターに出会えるとラッキーです。
私が思うに、0番目の努力は、師やメンターを見つけることです。
これは、ノウハウがまとめてある書籍を読んでいては出会うことができません。
師が今回の記事のような話をしなくても、
正しい順番で努力を導いてくれる方ならいいと思います。
師と決めた人が、ノウハウ販売屋さんなのか、自分を正しい方向に導いてくれる方なのかは分かりません。
そこは、師を選ぶ力(自分自身の能力)だと思います。
最後は、環境認識から話が反れましたが、
トレードを始めたばかりの方が、変な迷路にハマらなければと思い、今日の記事を書いてみました。
少しでもお役に立てれば幸いです(^^)/
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