変化を見つけるために
◆◆◆◆◆人の話を面白く聞く方法◆◆◆◆◆
「期待しない」
です。
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雨にも負けず今日も書いていきますwww
大学生の頃、ボーリングにハマった時期がありました。ベストで216。1ゲームで7回ストライクを出したのが最高です。
上手な人からすれば大したことないと思いますが、少しずつスコアが伸びていくのが楽しかったです。
東京の平和島のそばに住んでおり、競艇場の隣のボーリングセンターによく行っていました。
最初の頃は一人で行くことに抵抗がありましたが、そこのボーリング場では一人でプレイしている人も多く、みんな自分と戦っていましたので、私も自分の世界に入り込むわけです。
マイボールや専用のグローブを使っている人もたくさんいるので、私は素人のお遊びといった感じでした。
ボーリング場の端で、学生の人たち(たぶんボーリング部)が素振りの練習をしていました。
投げるときのフォームを何度も何度も確認していました。
その姿を見て「なるほど、毎回同じフォームで投げればいいんだ」と思いました。
私には理想的なフォームがどんなものなのか分かりません。
また、自分がどんなフォームで投げているのか、自分を見ることもできません。
イメージしている通りに身体が動いているのかも分からない状態です。
でも、「毎回同じように投げよう」と練習をし始めました。
まずは、毎回同じ場所に立つこと。板の目のセンターから何枚目とか決めていました。
そして、構えた時の姿勢、手の振り方、後ろにボールを持ってきたときの高さ、投げるタイミング、投げた後の姿勢 などなど、
フォームと言われるものを細かく分解し、それぞれ”どれくらい”と決めていき、毎回同じように投げる練習をしました。
すると、毎回同じ場所にボールが転がるようになりました。
毎回ストライクが出るわけではありません。
ただ、毎回同じ形で投げ、同じ場所に転がるようになったのです。
1投目に9ピン倒して、1本だけ残った場合、残った場所に合わせて立ち位置を変えます。
投げるフォームはいつもと一緒です。
すると、面白いように、狙ったピンを倒せるようになりました。
気分によって、ボールの重さを変えるようなことはせず、毎回毎回同じことをします。
スコア216出したときは、自分の後ろにすこしギャラリーの人たちがいていい気分でしたねww
「216くらいで何言ってるの?」と突っ込まないでください。素人の遊び程度です。
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ずらずらとボーリングの思い出について書いてきましたが、
この経験から、『固定する』『基準をもつ』ことの大切さを学びました。
トレードにおいても同じように考えられる部分があると思います。
毎回、手法を変えていたのでは、”正しいフォーム”が身につくことはありません。
競泳をやっていたころは、「一度フォームを崩して泳いだら、正しいフォームで300回泳がないとフォームは直らない」と指導されていました。
同じことをコツコツと繰り返すのは地味で、面白味もないですが、どんな世界でも一流の人は基礎をやりこんでいるのではないかと思います。
同じことの繰り返し。