追加しない微妙な判断 ?(波読みトレーダー視点)

テーマ【 追加しない微妙な判断 ? 】

【 波乗りトレーダー視点 】本日の値動きをどのように捉えたか?チャートポイントの分析解説をします。波は毎日ランダムに動いているように見えますが、一定の環境において一定パターンの形状で動くことが多いです。今日の特徴的な動きや、私がどのような視点でチャートを読んだのかをまとめています。今回は【 追加しない微妙な判断 ?】についてです。

 

トレードポイント【 追加しない微妙な判断 ? 】

①エントリー後の感情と形状?

②追加する形状としない形状?

+α 有無ではなく高低で判断

 

 

①エントリー後の感情と形状

追加しない微妙な判断 _1

・確率ではなく感情で判断すると損する

先日上の画像のような損切トレードをしました。画像下部の〇でショートエントリーをし、上部〇で損切りをしました。かなり残念なトレードなので、ポジション数や損切pipsには触れないでおこうと思います(T_T) そっとしておいてください。

このトレードで失敗だったのは赤①でのナンピンでした。矢印のローソク足はそれまでの足と比較して強いものでした。この足の出現で私は若干感情的になり、反射的にナンピンをしました。その後安値付近まで下落するも、安値を更新することなく上昇していきました。

「ナンピンはやってはいけない」と主張しているトレーダーさんもいますが、私は手法の一つとしてナンピンはありだと思っています。しかしポジションの取り方によっては損を膨らませる結果になってしまいます。私の場合、大きな損切をする時は必ずと言っていいほど、やってはいけないところでナンピンをしてしまっています。

ナンピンは最初のポジションと同じ方向に進むという確信を持てるからするものであり、含み損が増えたからするものではありません。感情的になって行った行動はほとんどの場合、望むものとは逆の結果になります人は損や痛みを避けようと行動してしまうからです。その行動が正しいかどうかではなく、痛みを避けることを目的とした行動になってしまうからです。

結果的に大きな損をする可能性が高くなっても、目の前の損を減らすためにナンピンをしてしまいます。サクッと小さい損切を繰り返すことが損失を最小限に抑えることだと分かっていてもなかなかできないものです。私も何度もドカンとやってしまい資金を失ってきました。

 

・エントリー後の感情

トレード経験が浅く、自分のトレードスタイルが固まっていない時は、ポジションを持つたびに感情が大きく動きます。特に初心者の頃はお祈りトレードをしてしまいます。ロットやポジション数が大きすぎて資金に対して圧をかけすぎる場合にも感情が大きく動きます。また、最初の頃は”感情が動いている”ことにすらなかなか気づくことができません。自分の感情がどんな状態なのかを常に客観的に捉えることができれば、トレーダーレベルが1上がったと言えるのではないでしょうか!?

冷静だと思っていても、レートが上下する度に「もっと上がれ!」「もっと下がれ!」と考えてしまいます。頭の中を無にしても心の奥深くから湧いてくるそれらの感情をゼロにすることは難しいと思います。

・ルールに従う

だからこそ、私たちにはルールや条件が必要です。心でポジションを取るのではなく、ルールや条件に従って機械的に行動し続けるのです。

「ルールを守ること」と口で言うのは簡単ですが、勝てるルールを設定したり、守れるルールを設定したりすることは簡単ではありません

 

 

②追加する形状としない形状

追加しない微妙な判断 _2

上の画像が追加する形状です。①でエントリーした場合、②でナンピンすることをOKとしています。

この画像では②の押しがライム色のラインを完全に割ったとは言えません。若干試している程度です。

この場合、「サポレジ転換になった」「サポレジ転換になるかも?」と考える人が多いです。

 

追加しない微妙な判断 _3

次の画像はナンピンしない形状です。ライム色のラインを上抜けし③でエントリーした場合に、④での追加ナンピンはしません。

ライム色のラインを割ってきているからです。その後水色矢印のような動きになるかどうかは関係ありません。このような形状の時には水色矢印のような動きになる可能性はゼロではありませんが、多くの場合横ばいか、下落の流れになります。

 

 

+α 可能性が有無ではなく高低で判断【ブログ限定公開】

・ポジションを持つことで生じる迷い (上の動画をご覧ください (^^)/)

・位置が決まると相対的に見え始める (上の動画をご覧ください (^^)/)

 

・有無でなく高低

上がる可能性、下がる可能性の有無で考えるというのは、可能性が0%、1%以上かで考えるということです。

上がる可能性、下がる可能性の高低で考えるというのは、上がる可能性が70%、下がる可能性が30%というように考えるということです。

私たちは買いポジションを持った時に「上がってほしい」と思います。すると何故か上がる可能性が有るか無いか?で考えてしまいがちですが、上がる可能性が高いか低いかで考えなければなりません

 

・ゾーンで考える

我々は上がる可能性の高いゾーンで買いポジションと買いのナンピンをします。最安値をピンポイントで当てることはできませんので、上がる可能性の高い場所の目途をつけてポジションを取ることになります。このゾーンを見つけることができれば、多少の逆行があっても動じる必要はありませんし、余裕をもってチャートに向き合えることになります

 

 

 

今回の動画 ↓↓↓

 

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