なぜ値動きを当てることができたのか?

本日のウラ動画↓画像をクリックしていただくと動画が再生されます↓

先日アップしたトレード動画【「今だ!」と思うのと同時に「待てよ!?」と考える】で、値動きの次の展開の話をしました。

その後の値動きを見ると、動画で話しているのと全く同じ動きをしていました!

 

では、

なぜ値動きを当てることができたのか?

結論から申し上げますと、

「正直分からないm(__)m」です。

回答がちょっとズレていますが、そもそも値動きは当てるものではなくて、追いかけていくものだと思っています。

ドンピシャで当てれるのは神だけなのでは??

少々ずるい言い方をしましたw

 

なぜ当てられないのか?

理由は2つあると思っています。

①どのタイミングで、どれくらいの新規ポジが入るか分からない

②調整やレートが進むのにどれくらいの時間がかかるか分からない

 

FXであれば、市場参加者の多さというのは、時間帯によって変わりますので、

東京時間・欧州時間・NY時間とそれぞれの動き方や雰囲気があると思います。

曜日などの特徴もあります。

それでも、誰が?いつ?どれくらい?のトレードをするかを完全に予想することはできません。

 

私は当てられる!当てられないのは力不足!

誰にも真似できないような手法で反転のポイントをピタっと当てられる人もいるかもしれません。

「当てられないのは、勉強不足!研究不足!」と思われる方もいるかもしれません。

しかし、そんな方でも複数のシナリオを考え追いかけながら絞っていくのではないでしょうか?

私はそのことを否定しているわけではありません。

言い換えれば、値動きは当てるものではなく、追いかけていくもの という所に繋がるのではないでしょうか?

 

興味あるのは”どうすれば当てられるようになるのか!”では?

ここではあえて”当てる”という表現をしています。

これは精度の高いシナリオを想定しておくということです。

重要なのは、可能性が”高い””低い”という視点

 

値動きのシナリオをイメージするときのポイント

①下げるとしたらどこまで?上げるとしたらどこまで?それは何故?

②波の特徴を理解する

③フラクタルの目

この3つです。

 

①下げるとしたらどこまで?上げるとしたらどこまで?それは何故?

その瞬間上がるか下がるかをピンポイントで当てることはできません。

これができたら一瞬で億万長者ですねw

ただ、「このまま下がっていったらどこで止まる可能性が高い?」「ここから上がっていったら??」

と考えることはできます。

可能性を考えている時は、根拠をしっかりと考えている状態です。

チャートの左側を見ればどれくらいのポジションが溜まっているかがなんとなく分かります。

 

②波の特徴を理解する

波は上がり続けることはありません。逆も同様です。

また、上がっている時でも、上げ下げを繰り返しながら上昇していきます。

調整の多くは半値程度です。

フィボナッチの割合でレートが進んでいくことが多いです。

 

③フラクタルの目

フラクタルの目を持つことを理解できても、実際にチャート上でシナリオイメージに組み込むのは少し難しくなります。

親波の抵抗帯と子波の抵抗帯を組合わせて考えていくと、シナリオの精度は高くなります。

 

まとめ

上昇(下落)可能性の高い場所を考える

上昇(下落)の可能性が高い場所が分かれば、どう動くのか分からない場所が分かるようになってきます。

こうなるとチャートを見る時の気持ちはかなり安定してきます。

方法は上に書いた通りです。

  • 値動きを当てるのではなく、ついていく
  • 上昇シナリオ・下落シナリオを常に考える
  • 上昇下落それぞれに関して、止まる可能性の高い場所を見つける
  • 波の動き方の基本を理解する
  • 止まる可能性の高い場所の間で上下し、いずれブレイクしてくる
  • フラクタルの目を持ち、小さな波で見た時の抵抗と、大きな波で見た時の抵抗を組合わせる

 

 

 

チャートに一生懸命に向き合っている方の少しでも役に立てればと思います(^^)/

では、本日もお疲れさまでした~

 

 

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1件の返信

  1. 2019年6月3日

    […] 昨日分をご覧になられていない方は、是非こちらからご覧ください。 […]

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