”ルール”に従いエントリー・損切りを繰り返す
しばらく続けようと思っています。
通貨ペアの相関動画とブログ
しばらくってのがいつまでか分かりませんが、
同じパターンの話をしすぎて飽きてしまうまでか、
ネタが尽きて絞り出せなくなるまでか、
やっていこうと思っています。
こんなことを言っておいて、急にやらなくなったらすみません。
毎回言っているような気もしますが、とにかく軽い気持ちでやっていきますので、
お付き合いください。
さて、今日もいくつかエントリーパターンをまとめました。
基本的な形でエントリーしています。
相場は毎日異なる顔を見せますので面白いですね。
東京市場スタートの画像から↓↓↓
1枚目の画像は毎回同じにしていこうと思います。
まずは相場を見始める準備です。
直近の高値安値にラインを引き、東京市場スタートを待ちます。
今日はテーマをすこしまとめました。
①上昇終了後の最初の下落を掴む
②チャート形状も大切だが、ルールに従う。
③シリーズ揃ってのフラッグが立ち、似た動きを確認する
です。
特に大事なのは②のルールだと思っています。
決まったセットアップパターンでエントリーを行い、決まったように利食い、
もしくは損切を行う。
とても重要です。
結果的に50pips伸びた波のたった10pips抜いて
「正しい仕事をした」と感じることです。
残りの40pips獲り損ねたと考えることが、自らにどんな影響を及ぼすか考える必要があります。
話がずれました。
東京市場が始まる前の準備は高安のライン引きです。
続いての画像は、東京市場前場↓↓↓
円の売り圧力が強く、円シリーズが揃って直近の高値を上抜けてきました。
一旦高値をつけた最初の押し赤〇のポイントでロングをします。
新高値をつけたら押しでロングします。
このルールは私が行っているものですので、動画やHPをご覧くださっている方が真似する必要はありません。
ロングをすると約一時間ほどの揉み合いの末、ドル円が踏み上げられます。
ドルが強く売られました。ポンドドル、ユーロドルの動きからも分かります。
円の影響で動いたわけではありませんが、
ドル円の急落は見た目がよくありません。
この形状を見て、「ロングだ!」と思う人は少ないと考えます。
ユーロ円、ポンド円は横這いが続きますが、一旦逃げます。
この後、急騰しても関係ありません。
これがルールであるならば従うまでです。
値動きをきちんと見れば、赤〇のポイントで買ってはいけない理由も見つけられます。
円売りの地合いは長く続いており、
上昇→短期MAまでの調整→上昇→短期MAまでの調整
を数回繰り返しています。
さらに直近の安値では、中期MAまでの調整が入っていますので、
上昇も後期であることが分かります。
強い上昇は狙えませんし、上げるかどうかも不明です。
でも、まずはルールに従います。
エントリー前につけた高値は、その前の高値を上抜けていますので、上昇の可能性もあります。
値動きを読んで、臨機応変に対応するのは”ルール”ありきで、
ちょっとした修正を加えるときに考慮します。
自動車の運転免許を持っていない人が、
「路面が凍結しているからゆっくり走ろう」とか考えて無免許運転してはいけません。
繰り返しになりますがルールありきです。
私が上で述べた、新高値を付けたから押しでロング。
これだけではルールとして足りません。今回はざっくりと説明しています。
次の画像は東京後場から欧州直前↓↓↓
左上のチャート、ドル円をご覧ください。
sell in1 のポイントの前に大きな陰線が出現しています。
この強い下落で短期MAを崩してきて、sell in1では短期MAの裏に当っています。
チャートの形状(ローソク足と短期MA)をみると、売り目線に切り替えをする場面です。
更に詳しく見れば抵抗として中期MAがありますし、円買いが強い場面でもありませんので、
裏に当って単純にショートをすることはできません。
赤〇のポイントの前の安値では中期MAを割ってきていますので、次の下落では長期MAを目指す可能性は十分にあります。
今回はエントリーのあと踏み上げられています。
「あー思った方向に進まなかった」と感じるところですが、
そんなことも考える必要ありません。
SLを前の揉み合い水準の高値の上に置いておきます。
一瞬踏み上げられますが、結果的に下げます。
中期のMAを割ってきた後で、長期のMAまでの距離が十分に狙えるのであれば、少しリスクをとってもいいです。
リスクリワードがよい場面であればOKです。
リスクリワードが良ければOKといっても、
損50pips:利100pipsのトレードをしたり、
損10pips:利20pipsのトレードをしたり、
損2pips:利4pipsのトレードをしたりとバラバラなことをするのではなく、
リスクリワード1:2で損5pips:利10pipsのトレードを永遠と続けられるほうがいいです。
狙う利幅が大きくブレると大きく感情がブレる可能性があるからです。
感情は振り子と同じで、プラスの方向に大きく振れると、
同じ分だけマイナス方向に大きく振れます。
このブレが自らのトレードスタイルを崩します。
1回目のショートは青色の〇で利食いです。
根拠はトレンドラインの下限ラインタッチです。
さらにユーロ円は上昇の中期MAタッチ、ポンド円は上昇の長期MAタッチしており、
同じタイミングで上昇根拠にぶつかっていることになります。
1つめの青〇のポイントでは直近の安値を切下げています。
ですので、戻りを待ってショートをします。
ルールです。
ポンド円も安値を更新していますので、同じタイミングでショートです。
結果的にドル円は上下し、その後下落、
ポンドは踏み上げられロスカットになります。これでOKです。
何度ロスカットしようが、自分の取引手法に有意性があるのであれば、
ルールに従ってエントリーとエグジットを繰り返すのみです。
続いて欧州市場開始~NY開始
欧州市場スタートが水色の縦のラインです。
市場スタートしてすぐ、ポンドが強く売られています。
この動きはポン円、ポンドル、ユロポンからも分かります。
似たタイミングでユーロも動いていますが、ポンドが安値を更新しているので着目します。
急落し新安値を付けましたので、戻りを待ってショートです sell in1 赤〇
戻りがもたもたしていて形状はよくありませんが、
シリーズで動いている点は安心です。ポンド売りの流れの中にあります。
踏み上げられた場合は短期MAを実体抜けしたらカットします。
ロスカットポイントは毎回異なりますので、説明が難しいですが、狙える値幅(直近の安値まで)から
計算します。
続いて、2つ目の赤〇sell in2
ここでは、中期MA(下向き)のファーストタッチの局面です。
下落の可能性があります。もちろん100%ではありませんが、踏み上げられれば、即カットします。
最後NY終了↓↓↓
大きく動いた後ですので、調整の地合いが続いています。
ドル円はトライアングル抜けし、ひと押しつけたタイミングでロングしたいポイントです
ユロドル、ポンドルを見ると、ドルが買われていることが感じ取れます。
ただ、円の動きが非常に弱いです。
ポンドの売り圧力強く、円の売り圧力に勝っていますので、
狙いやすいのはポンドルです。
ドル円ロングを狙うとしてもドルの買い圧力に頼るしかありません。
ユロドル、ポンドルに抵抗となるようなラインがあれば、
ドル円の上昇も止まる可能性があります。
今日は以上です。
面白い動きが沢山ありました!!