前田裕二著【メモの魔力】
EAインジケーターの売上から、ご購入者様へのアウトプット。『知識を知恵に』の企画、今回は↓↓↓
前田裕二 著【メモの魔力】
(1400円+税)の要約に挑戦!
今回も①書籍の内容ザックリとまとめ、②雨ニモマケズFXとしてはどうなのか?③具体的にどのように行動を変えていくのか?といった順にまとめていきます(^^)/
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はじめに・・・各章各テーマの内容や、具体的な説明のボリュームが多く、しかも濃い内容ででした。この本は以下の記事の何十倍も価値あるものだと感じます。
一部ネタバレになるかもしれませんが、ここには書ききれないことが山ほどあります。しかも、分かり易く解説されています。
ぜひ、手に取って読んでいただきたい一冊です。
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【メモの魔力】を買った背景
前に出版された【人生の勝算】を読み、前田裕二さんの事が好きになったので、本の内容に関係なく即買いしましたw
YouTubeにアップされている前田さんに関する動画を多く見ている時に、メモに関する書籍が出版されたので「これは買わなきゃ!」という感じ。
前職の時にはメモを取るのを習慣にしていたので、購入を迷うことも無く、中身を見ることも無く、むしろ2冊買おうと思ったくらいでしたw
この本には
自分の人生を大きく変える方法が書かれています。
具体的には、
- あらゆる日常の出来事をアイデアに変える方法
- 「自分を知り」価値を持った人間になる方法
- 「人生の軸」を手に入れ、あまり迷わずに生きられる人間になる方法
が書かれています。
そのためのツールがタイトルにあるメモであり、
- メモの取り方
- 思考の展開の仕方
- どのように行動に繋げるか
- どのような姿勢で取り組むべきか
について、詳しく説明されています。
前田さんの”メモに対する熱”、”読者に対する熱”が伝わってくる一冊でした。
著者”前田裕二”さんは
SHOWROOM株式会社代表取締役。
努力が正当に評価される社会を作りたいとの想いを持ち、仮想ライブ空間「SHOWROOM」を立ち上げた方です。
「SHOWROOM」は、無料で誰でもライブ配信&視聴ができる、Web上のコミュニケーションサイトです。
アプリは累計約320万ダウンロート。会員登録者数は約160万人。夢を叶えたい人とそれを応援したい人が集まる場所となっています。
2017年上半期動画配信アプリランキングで収益1位になるなど、前田裕二さんは若手起業家として活躍されています。
【メモで日常をアイデアに変える】
~日々の出来事をアイデアに変え、行動に繋げる方法~
何のためにメモを取るのか?
- より本質的なことに少しでも多くの時間を割くため
- 新しいアイデアや付加価値を自ら生み出すため(知的生産)
メモをとるとどうなる?
- アイデアを生み出せるようになる!
- アンテナの本数が増える!
- 自分の「想い」や「熱意」が相手の心に届く!
- 議論などが構造化できるようになる!
- 曖昧な感覚を言葉にする力が身につく!
さらに、説明能力も身につく!まとめると、たくさんの「いいこと」が起きるということです。
少し難しい表現をすると、・知的生産性・情報獲得の伝導率・傾聴能力・構造化能力・言語化能力 が増すということです。
詳しくは本書をお読みください→m(__)m
「メモは姿勢である」
前田さんが伝えたいのは、ノウハウではなく姿勢
何らかの目的をもっていること、あらゆる情報にアンテナを張ること、その情報から知的生産を行おうとすること
これらの意識をもってメモを取ろうとすることが大事!
メモの書き方
ノート左側には左脳的な「事実」を書く ⇒・標語・ファクト(主観)
ノート右側には右脳的な「発想」を書く ⇒・抽象化(引用)・転用(客観)
以下の流れで思考の展開を行います。
- インプットした「ファクト」をもとに
- 気づきを応用可能な粒度に「抽象化」し
- 自らのアクションに「転用」する
メモの本質
メモの本質は「振り返り」にある。メモから学びの要素を抽出し、アクションに結び付けることができて初めてメモとしての意味が出てくる。
雨ニモマケズFXとしては⇒
この章にはメモをとる大切さとメリットが書かれていました。雨ニモマケズFXとしてはどうなのか?と考えると、正直よく分かりません。
「ファクト⇒抽象化⇒転用」の流れを取り入れるなら、①目標管理、②波の研究、③YouTube動画での説明、④世の中の情報にアンテナを張りHP運営に落とし込む
かと考えます。
【メモで思考を深める】
~「抽象化三つの型と方法」について~
抽象化する際の「問い」と分類
ファクト(事実)を抽象化する時の自分への3つの問いかけ
- 「何が?」を投げかけるのか
- 「どんな?」を投げかけるのか
- 「なぜ?」を投げかけるのか
これによって抽象化を「What型(物質軸)」「How型(特徴軸)」「Why型(ヒット軸)」に分類できる
抽象化とは
抽象化とは「本質を考える」こと。成功事例の本質がわかれば、他の事に応用できる。
人を動かすために
直感だけでは人を動かせず、まず自分が相手にとってどんな存在なのかが問題となる。そこで他者を巻き込める力が求められる。
周囲をうまく巻き込む人になるためには「熱量」「言語」「ロジック」がポイント。
What型抽象化思考を踏むと、「言語化能力」が高められる。
言語化能力を高めるために
インプットとして、言語化が上手い人の言語と抽象化ロジックをそのまま吸収しまくる。
そして、アウトプットとして、3つの型であらゆる事象を抽象化しまくる。
これらを大量に繰り返すことで、言語化能力が高まる。
言語化が上手い人に2つの特徴
- 一見無関係なものの間に何らかの共通点を見つけて、結び付ける思考力が高い。
- 抽象的な概念に名前をつける力が高い。
抽象化能力を引き上げるために身につけるべきこと
「自分を一歩引いて客観視する癖」
能で大成した世阿弥述べた「我見」と「離見」の目で、客観的に自分を見る意識が抽象化においても大切。
「離見」を意識することで、全体の構造や、自分の物事に秘められた本質に気付きやすくなり、抽象化が上手くなっていく。
雨ニモマケズFXとしては⇒
この章には抽象化の方法とその能力を引き上げる方法が書かれていました。やることとしては、波のパターン化の作業を繰り返すこと。パターン化したものをまとめ、抽象⇒具体に落とし込める形を作ること。
本の内容が濃く、読み進めるのに時間がかかった割に、自分の行動にどう落とし込んだらいいかいまいちわからない。自分が持つ課題を解決するために何か行動を起こすということではなく、”メモをとる”という新たな習慣を作ることで、自分の課題を解決するヒントが見つかるかもしれないということ?
もしかすると、また別角度で、この本を読んでまとめなければいけない??
【メモで自分を知る】
~自分の人生の軸・コンパスを手に入れるためのノウハウ~
まずはここから
メモという魔法のツールは単なる武器であり、倒したい敵がいなければ武器を持っても意味がない。
全てのノウハウを超えても知るべきこと
知るべきことは、「自分が何者なのか」「何をやりたいのか」。つまり、自分を串刺しにする本質的な人生の軸。
「自分は何をやりたいのか?」”自分の望み”がメモに対する飽くなき姿勢を支えてくれる。
また、自分の望みを明らかにするときにもメモは役立つ。
自分を知らなければ、いくら勉強しても何も変わらない!?
人生の軸を見つける方法
自分が生まれてから現在に至るまでに感じたり経験したりしたさまざまな要素を振り返る。
どんな時に幸せを感じやすいのか?が分かれば、どんなゴールを設定すべきかが分かってくる。
そして、目指すべき方向性を自ら設定できるようになる。この自己分析をすると不思議と自信を持てるようになってくる。
やりたいことが見つからないときは?
過去に目を向けるのではなく、1つでも多くの新しい経験を通じて、新たな選択肢に触れることが重要。
人は経験していないことや、知らないことを「やりたい」と思えない。
自己分析のポイント
自己分析をする時も「具体化」と「抽象化」をセットで行うのが鍵。
①自分の意識に目を向ける(具体化)
②Whyで深堀する(抽象化)
この二つを繰り返すことで、自分の深い深い本質部分にたどり着ける。
自己分析をやるだけではまだ足りない?
人生を変えるためには「具体的に何をするか」まで書くこと
将来について書いた時に、抽象度を上げ「なぜそう思うのか?」と考える。「本質は何なのか?」「他の物との共通点はないか?」といったことを考えてレイヤーを上げていく。
さらに、「じゃあ、どうするの?」と、自分の現実にその価値観を落とし込んでみる作業を行う。
これらを、自分のコアにたどり着くまでやり切る!
雨ニモマケズFXとしては⇒
自分にとって倒したい敵は複数いる。解決すべき課題をノートにまとめたり、目標管理のテーマとして設定しているが、それらの課題を抽象化して問題の本質をあぶり出しているかというと、できていない。目標の抽象化作業を行う。
【メモで夢をかなえる】
~描いた夢を実現につなげるための方法~
夢を紙に書くと現実になる理由
ここで説明するのは「引き寄せの法則」といったスピリチュアルなことではなく、前田さんの経験から理論的に考えられた理由
- マインドシェア(夢を紙に書いた時点で、潜在意識に刷り込まれる度合いが高くなる)
- 言霊の力(言葉によって誰かの意識が変わり、それが何らかの形で自分にポジティブに跳ね返ってくる)
夢を叶えるための手順
- 考え得るすべての夢を書き出す
- 夢に優先度をつける
- とるべき行動の細分化をする
- 「SMART」のものさしでゴール設計をする
- 夢を周囲に伝える
夢を周囲に語る時のポイント
- ストーリーとして具体的に語る
- 「間」を恐れずに使いこなす
- インタラクティブ(双方向)に話す
- エピソードの「着地点」を先に提示する
雨ニモマケズFXとしては⇒
目標を紙に書いて張り出す。雨ニモ反省会として目標管理についての動画をアップする。←動画タイトルは変更しよう。
夢を叶えるための手順1~5を実行する。4の「SMART」の物差しを目標管理に取り入れる。フォーマットの改善する。
私にはやりたいことが複数あるので、この章の内容を行動に落とし込むのはイメージしやすい!やることが広がり過ぎないように注意する。選択と集中。やらないことを決める。80:20の法則
【メモは生き方である】
~前田さんの哲学と習慣化のノウハウ~
メモとは「ノウハウ」ではなく「姿勢」。まずは、ひたすらメモをとることから始める。
メモをとることを「努力」から「習慣」に変えていく。
メモが習慣化されたら、「アイデア創出」を習慣化していく。そのためには抽象化作業を習慣化する。
雨ニモマケズFXとしては⇒
考えをまとめたり、トレードに関することをまとめるノートは持っているが、別でノートを用意する。
現状では、考えやアイディア、抽象化したものが色々なところに散らばっており、まとまりがない。どこになにがあるか分からない。
ファクト⇒抽象化⇒転用をTwitterにアップする。
アイデアノートを作り上げる。
この本活かさないと意味ないので
本を読んでやりたいことを沢山列挙したが、全部は無理。
①やらないことを決めて、やることを絞る。
②忘れないための仕組みを作る。
③習慣になるまで継続する。
具体的には
①やること
- どうしたらこの本を活かせるのか目線でまとめ記事を作り直す。
- 目標管理のテーマの抽象化
- 目標管理に「SMART」を導入しフォーマットを変更
- 波の研究動画ではパターン化の作業を繰り返す
- HP運営に落とし込む(今は具体的に何かは分からない)
- 目標を紙に書いて張り出す
- 夢を叶える手順1~5の実行
- 目標管理動画のタイトル変更
- メモ魔ノートの作成
- ファクト⇒抽象化⇒転用をTwitterにUP
②継続のための仕組み
- 行動課題を目標管理シートへ追加し、実行したものを消していく
- YouTube動画にてやることを口に出す
③継続目標:3カ月(9月末まで)
最後に
長く付き合っていくことになる本だと感じました。
一通り読んで「勉強になった」と満足するだけでは全く意味が無いです。書かれていることを実行し習慣にし、結果を変えていくことで、ようやく「読んでよかった」と言えるのではないでしょうか。
本に書いてある内容の多くを記事としてまとめたため、「書きすぎ!」と叱られそうな感じもしますが、前田さんがメディアで話されていることと重複している部分もたくさんあります。m(__)m
それに、この本を読みこまないと理解できないことが、まだまだたくさんあります。私は本をなぞるように記事を書きましたが表面的な部分のみです。
人生を変える一歩になるのではないでしょうか。
最後までお読みいただき有難うございます。