底からの逆張りタイミング

 

MT4のインジケーターはMQL4というプログラミング言語で組まれています。このインジケーターの開発を続けていると、MQL4で書かれた文章がなんとなく流し読みが出来るようになってきます。最初の頃はひと単語ずつ調べて読み解いていました。一つの単語を5回も10回も調べました。その言語がどのような動き方をするのか、どのような情報を読み取って、どのような情報をアウトプットするのか、納得がいくまで何度も調べ、自分で組んでいきました。

私は英語が得意ではありませんが、英語の学習も似たような感じではないかと思いました。よく、「ある日突然英語が聞こえるようになる」というのを聞いたことがあります。

私がプログラミング言語を読み取れるようになった時の感覚が同じようなものなのではないかと思っています。きっと、対象は違っても、”学習”という過程で辿っていく道は同じなんだと思います。

 

 

それでは今日も◆◆◆◆◆30minチャレンジスタート!◆◆◆◆◆

 

強も複数のテーマがあります。

◆◆◆◆◆『単純判断に注意』◆◆◆◆◆

◆◆◆◆◆『MAが密集する環境』◆◆◆◆◆

◆◆◆◆◆『トレンドラインブレイクリテスト』◆◆◆◆◆

◆◆◆◆◆『底からの逆張りタイミング』◆◆◆◆◆

 

では東京市場開始前の値動きです

◆◆◆◆◆東京市場開始前の地合い◆◆◆◆◆

ユーロの売り圧力強め。ドルの買い圧力強め。ポンドの買い圧力強め。円不明。   こんなところです。

 

 

では東京市場前場

このチャートでは沢山のことをお伝えしたいのですが、まずは本丸から。

今日のテーマのひとつ目

◆◆◆◆◆単純判断に注意◆◆◆◆◆

⑤のポイントで円が売られ急騰し、その後急落する動きが見られました。この強めの動きを見ると円の買い地合いは終了し、円の売り地合いがスタートするかもしれないと考える場面です。ここで見ていただきたいのはユーロドルの⑥のポイントです。急騰して下落しているのが分かります。つまり、⑤は単に円が売られて急騰急落したのではなく、ユーロの買いの影響もあり、同時刻にポンドも買われている可能性が高いことが分かります。

円の強い売りが発生すれば、流れ自体が変わるかもしれないと考えることになりますが、単純な判断は危険です。

 

 

東京後場~欧州直前

◆◆◆◆◆抜け後のひと押し環境◆◆◆◆◆

⓪の場面ではどれも時間的調整が行われています。そして①、②、③では円が売られシリーズで上昇し始めました。とても似た形状で、ひと押し後にロング狙えそうです。しかし環境は若干違います。①は前回高値のラインで止まりました。②は前回の揉み合い水準の下限ラインで止まりました。③は前回高値ライン(水色)の手前で止まりました。チャート上に見える前回高値ラインで止まったという見方もできます。

①であれば、前回高値ラインと短期MAに挟まれて上抜けする可能性があります(当然下落する可能性もあります)。②に関しては、抵抗がゾーンになっているので、上抜けするにもエネルギーと時間が必要です。③は高値のラインまで距離がありますので押し後のロングを狙える環境となります。

シリーズ揃って上抜けしてきても、若干の環境の違いで、伸びるかどうか、また抜けるのに時間がかかるのかが変わってきます。

 

◆◆◆◆◆MA環境注意◆◆◆◆◆

②の後のユーロ円ロングはさらに注意が必要です。⑥を見るとレートの上に中期MA、長期MAがあります。つまりユーロが買われてシリーズで上昇していくためにはこれらの抵抗ラインも上抜ける必要があるということです。

 

欧州開始~NY直前

◆◆◆◆◆MAが密集する環境◆◆◆◆◆

3つの図で示していますが、MAが密集するということはレンジの状態が一定期間以上続いているということです。レートの上下のリズムが短期MAの計算期間よりも短ければ、1つ目の図のようになります。レートの上下が中期MAの計算期間よりも短ければ中段の図のように。長期MAの計算期間よりも短ければ下段の図のようになります。あくまで、同じリズムで動き続けるとすればの話です。

チャートについてですが、1通貨ペアで12時間分のローソク足を表示しています。MAが密集して横這いになっていれば、「約半日レンジが続いているな」と分かります。スケールに関しても最大値から最小値までのpipsが30pips程度なら、「この半日間では動いていないな」と分かります。

 

NY開始~本日のラスト

◆◆◆◆◆底からの逆張りタイミング◆◆◆◆◆

⑤と⑥を見るとWボトム後の上昇という点では似ていますが、細かな環境が違います。⑤は上昇後のひと押しが短期MAの下にあります。⑥は上昇で短期MAを上抜け、ひと押しで支えられる形になっています。

Wボトム確認後の逆張りでは、まだ根拠が薄いと感じる場合には、次の上昇の形状を見ることになりますが。⑤ではまだまだ危険です。

 

30minゲーム本日はここまでとさせていただきます

2018文字

 

 

◆◆◆◆◆始めてブログをご覧いただいた方へ◆◆◆◆◆
頑張りすぎず、ストレスなく、記事を書き続けられるよう30分チャレンジというのをしています。
1つの記事作成にかける時間を30分と決めました。
私はこだわりすぎたり、頑張りすぎる性格で、文章書くのに気合を入れ過ぎてしまいます。
結果、ダラダラと長い文章になってしまいがちです。このようなことを避け、継続してブログを書けるようにこのようなゲームを一人でしています。
ご覧いただく皆様にとっては、必要ないゲームです。
読み進めた文章が途中で終われば「はっ?」となると思いますが、画像に重要なことをまとめている点、動画も作成している点を考慮しお許しいただければと思います。
理想は、30分で完結な記事を書くことです。
半年後?1年後?無駄のない文章が書けるようになっているはず。。。長いお付き合いをお願いします♪(^^)

 

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