努力の種類
努力には種類がある
効果的な努力
近道を探す努力
努力の方向があっているか確認する努力
地道な努力
大阪から東京に行くのに、歩いていく人はいない。普通は新幹線か飛行機で、頑張って車。バイクを選択する人は稀だと思う。
原付、自転車、徒歩では行かない。ヘリもない。「行ける」「行けない」ではなく通常行かないという話。
なぜか?
移動にかける時間と、かかる費用、その他のことを合わせて考えた時に、”無駄”が生じるからだ。
徒歩で行けば安く済むが、時間がかかりすぎる。「東京に行くために一週間はかけられない」
ヘリをチャーターしたら、自分の都合で動けるし早いが、お金がかかりすぎる。ヘリのチャーターにいくらかかるか分からないが、「東京に行くのに10万はかけれない」と考える。
自転車は、徒歩と同じでお金がかからない。徒歩より早く行けるから効率がいい。
結局、自分が納得のいく、バランスのとれた手段を選択することになる。
車で大阪から東京を目指すのに、適当に走り続ける人はいないと思う。「とにかく前進!」みたいな。
それだったら、太陽や北極星を目印に走るほうがマシだ。
大阪を出発する時に、一度だけ地図を見て、二度と見ないという人もいないと思う。
方向が合っているか途中で不安になるから。
新幹線に乗るのに、散歩がてら大阪から新大阪まで歩いた人が、「このままの勢いで京都まで行こう」「名古屋まで行けるのでは?」「浜松までどれくらい?」「ここまで来たらゴールの東京まで!」と歩き続けることもない。
すごく当然のことをつらつらと書いてみた。
当然のように新幹線や飛行機を選択し、必要な運賃を払う。車で行くなら目的地をカーナビにセットし、正しい方向を確認しながら進む。一度道を外れたら、正しい方向を計算しなおす。
正しい方向、正しい方法が分かれば後は進むだけ。これが地道な努力で、これがないとゴールに行けない。
大阪から東京までの移動について考えると簡単なのに、トレードをしているとこういったことになかなか気付けない。
もしトレードで結果が出ていないなら、一度自分の努力を見つめなおさなければいけないかもしれない。
地道な努力が足りないのか、
努力の方向が合っていないのか、
日々の努力の修正(管理)が必要なのか。
努力を分析すると様々な気づきがある。
120%本気で取り組むなら、その努力の方向がゴールに繋がっていないともったいない。
自分の努力分析をすると次の壁にぶつかることになる。
また次回の記事で書こうと思う。
どこに向かう?どうやって向かう?