下げ止まりの解釈 ?(波読みトレーダー視点)
テーマ【 下げ止まりの解釈 ? 】
【 波乗りトレーダー視点 】本日の値動きをどのように捉えたか?チャートポイントの分析解説をします。波は毎日ランダムに動いているように見えますが、一定の環境において一定パターンの形状で動くことが多いです。今日の特徴的な動きや、私がどのような視点でチャートを読んだのかをまとめています。今回は【 下げ止まりの解釈 ?】についてです。
トレードポイント【 下げ止まりの解釈 ? 】
①4通貨ペアブレイクの解釈?
②下げ止まりの雰囲気?
+α ユロポン形状がヒント!
①4通貨ペアブレイクの解釈?
・相関を読むこととは?
相関を読むこととは、どの通貨に資金が流れているのか?また、どの通貨から資金が流れいてるのかを、複数通貨ペアから読み取ることです。簡単に言うと、一番買われている通貨はどれなのか?また、一番売られている通貨はどれなのかを読み取ることです。
これが分かれば、強く上昇する通貨ペアや、強く下落する通貨ペアが分かります。
上の画像①では、ドルを売り円を買う流れ、ユーロを売り円を買う流れ、ポンドを売り円を買う流れ、オージーを売り円を買う流れが多いことを表しています。円に資金が集まっているということです。
・簡単な相関パターン
上の画像①の状態の時、円を含む各通貨ペアはどれも下落の状態になります。(②の状態)
簡単な相関パターとは1通貨のみ強く買われる(売られる)状態です。このパターンはとても読みやすいです。
・やや複雑な相関パターン
一方、上の画像③の状態は相関を読みにくいです。文章ではお伝えしにくいですので詳しくは動画をご覧ください。ちなみに③の状態になるのは2パターンあります。パターン1はポンド売り・ユーロ売りの状態です。パターン2は円買い・ドル買いの状態です。この4通貨ペアだけではどちらのパターンか判断はできません。
・今回のパターン
ポンド円上げ(上の画像)、ユーロ円上げ、ポンドドル上げ、ユーロドル上げです。この場合ポンド買い、ユーロ買いパターン。もしくは、円売り、ドル売りのパターンが考えられます。どちらか判断するためにはオージーを含め確認する必要があります。
②下げ止まりの雰囲気?
・上げる可能性が高いの裏返し
チャート上には勢いよく上昇している場所と、上昇はしているが勢いの弱い場所があります(下落も同様)。勢いが強い上昇の場所は、ヒゲも短く長い陽線が複数出ます。逆に勢いが弱い場所では陽線が並んでいても実体は短くヒゲが長いローソクが多く並びます。
上げる可能性の高い場所は下げる可能性が低いです。文章で表現すれば当然の事のようですが、これはローソク足の並びからも読み取ることができます。
下がっているのに下がろうとしていない足が並ぶ場合があります。この後、「必ず上昇する」とか「もう下がらない」ということはありませんが、「上がる可能性が高くなっている(とも考えられる)」程度の事は言えます。
・トレンドライン付近での足場固め
上の画像の黄色の〇はトレンドライン付近にあります。トレンドライン付近で足場を固めるようなレンジが出現し、上げ始める動きが見られた場合には再上昇する可能性が高いと考えられます。私はその後の上昇の波にロングを仕掛けました。
+α ユロポンの形状がヒント!
・試しと否定を読む(上の動画をご覧ください(^^)/)
・ブレイク前の足場固め(上の動画をご覧ください(^^)/)
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